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小菅 麻起子 著 -- 幻戯書房 -- 2026.8 -- 911.162

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タイトル 寺山修司の歌仕事
副書名 『空には本』の世界
著者 小菅 麻起子 著  
出版者 東京  幻戯書房
出版年 2026.8
ページ数 259p
大きさ 22cm
書誌年譜年表 文献:p248~255
個人件名 寺山 修司
NDC分類 911.162
内容紹介 短歌に季語を採り入れた俳句的手法、石川啄木の「秋」や塚本邦雄「装飾楽句」との比較、山口誓子の影響、谷川俊太郎の受容、同級生・山田太一との交感…。寺山修司研究を長年続けてきた著者の論考の集大成。
ISBN 4-86488-352-8
ISBN13桁 978-4-86488-352-8
定価 ¥2600
本体価格 ¥2600

目次

一章 短歌の季語をめぐる考察
  「チェホフ祭」冒頭歌への賛否
  「ロミイの代弁」にみる俳句的手法の試み
  第一歌集『空には本』に詠まれた季語
  啄木短歌に詠まれた「秋」との比較
  『空には本』の構成と季語の関係性
  「夏美の歌」の季節
  塚本邦雄『装飾楽句』との比較
  寺山短歌の風土性
  第二歌集『血と麦』・第三歌集『田園に死す』の季語
  <山口誓子>の影響
二章 寺山修司の奈良訪問再考
  山形健次郎句集『銅像』の発行者
  一九五四年七月の奈良訪問
  一九五四年一一月の『牧羊神』同人の早稲田集合
  一九五六年七月
  一九五四年三月
  一九五四年四月の寺山修司書簡から
  山形健次郎の関西旅行俳句
三章 寺山短歌における現代詩<谷川俊太郎>の受容
  谷川俊太郎との出会い
  歌集『空には本』の楽譜
  『空には本』にみる谷川詩の受容(一)
  「失ないし言葉」の連鎖
  『空には本』にみる谷川詩の受容(二)
  谷川俊太郎『愛について』と寺山短歌「夏美の歌」
四章 歌人<寺山修司>の歌壇との関係
  対照的な二つの見方
  結社無所属の特異性
  歌人<寺山修司>の仕事
  一九五〇年代後半の短歌総合誌
  一九六〇年代前半の短歌総合誌
  文芸メディアに現れた歌壇時評
  一九六五年の「怪文書事件と歌壇の現状」
  寺山修司における「歌のわかれ」
  短歌史にみる総合誌の評価
五章 寺山修司と石子順造
  寺山修司と石子順造の接点
  <母もの>映画体験と入院体験
  「イメージの母」
  「幻の母」
  寺山「子守唄は噓つき」と石子『子守唄はなぜ哀しいか』
六章 寺山修司書簡が収録された本
  山田太一編『寺山修司からの手紙』を読む
  「恋」の虚構性
  寺山書簡を収録した本について
七章 「ビジネスダイアリー」から「寺山修司著作年譜」へ
  「昭和の啄木の初戯曲」の出典
  「ビジネスダイアリー」から分かること
  「ビジネスダイアリー」から「寺山修司著作年譜」へ
  堀江秀史編「ラジオ番組年譜」不明箇所解明への手がかり
  単行本未収録の寺山修司作品
  「ビジネスダイアリー」から寺山作品の発掘へ
附録
  寺山修司と石川啄木
  <かくれんぼ>の歌
  書評守安敏久著『寺山修司論-バロックの大世界劇場』
  私と青森
  思い出の18番ホーム
  短歌研究の方法について『初期寺山修司研究-「チェホフ祭」から『空には本』』をまとめて
  追悼九條今日子さんへ
  寺山修司没後三五年神奈川近代文学館特別展「ひとりぼっちのあなたに」