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穂積 裕昌 著 -- 雄山閣 -- 2026.4 -- 210.3

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資料コード 請求記号 所蔵館 所蔵場所 資料区分 状態
106972540 /210.3/1518/ 県立図書館 一般開架 和書 貸出中
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タイトル 祭祀遺跡とは何か
叢書名 考古学からみた古代祭祀
著者 穂積 裕昌 著  
出版者 東京  雄山閣
出版年 2026.4
ページ数 346p
大きさ 21cm
並列タイトル Archaeology of Saisi
一般件名 祭祀遺跡
NDC分類 210.3
内容紹介 文献史学・古代文学・民俗学・神道学などの研究成果から古代人の思考の地平に立ち戻り、その視点を時期が遡る古墳時代の考古資料に照応させて「祭祀遺跡」の成立契機を探ることにより、古代祭祀の本源的な意味を読み解く。
ISBN 4-639-03115-4
ISBN13桁 978-4-639-03115-4
定価 ¥4800
本体価格 ¥4800

目次

第一章 「祭祀遺跡」の誕生
  1大場磐雄と神道考古学の枠組み
  2大場による祭祀遺跡認識の深化
  3大場を継ぐ研究者たち
  4筆者の見解
  5講座本にみる祭祀遺跡の枠組み
  6「神道」考古学に対する問題点
  7神道考古学から祭祀考古学へ
  8祖と神
  9小結
第二章 神と死者、そして祖
  はじめに
  1祀る・祭る行為(=祭祀)の対象
  2祖を介した議論
  3大陸における神(カミ)と死者
  4祭祀遺跡と喪葬遺跡
  5小結
第三章 弥生時代の「祭祀遺跡」-弥生時代に祭祀遺跡はあったか-
  1問題の所在
  2弥生時代の祭祀の場
  3弥生絵画からの敷衍
  4弥生時代の祭祀空間
  5弥生時代の「祭祀遺跡」
第四章 創祀の契機-神武紀と崇神紀にみる創祀意識-
  はじめに
  1神武紀にみる創祀-祈寝・祈い・顕斎-
  2崇神紀と儀礼の場-神浅茅原-
  3「是より先」の出来事-『日本書紀』の創祀シナリオ-
  4祟りと卜占
  5小結
第五章 儀礼の場-ト占と誓約-
  はじめに
  1大嘗祭にみる「祭」と儀礼の各種
  2ト占・神託の場
  3誓約儀礼の場
  4考古資料との照応
  5誓約を立てる井泉の本義
  6古代における誓約儀礼とその意義
  7民俗儀礼にみる誓約
  8小結
第六章 荒ぶる神への対抗
  はじめに
  1神と人との相克-「夜刀神」説話にみる創祀-
  2往来を妨害する神-「佐比岡」説話にみる「交通妨害説話」-
  3峠を祀る祭祀遺跡
  4山に坐す神と畏怖観念
  5最大の恐慌神-火山に坐す神-
  6噴火に抗した遺跡
  7封じ込めの場-賀毘礼高峯-
  8小結
第七章 井泉への信仰と祭祀遺跡
  はじめに
  1泉と井、井泉と井戸
  2井泉の信仰をめぐる研究史
  3井泉に対する内在的観念
  4井戸の神
  5養老・多度山系の井泉
  6山御井での諸神奉斎
  7発掘調査で確認された井泉
  8纒向遺跡第48次調査(纒向小学校跡地区第6次)SK1
  9小結-儀礼空間の象徴としての井泉-
第八章 磐座・磐境・神籬の成立
  はじめに
  1文献にみる磐座・磐境・神籬
  2いわゆる「依代」をめぐって
  3磐座の成立と文化推移論
  4古墳時代中期におけるカミ観念の革新
  5磐境と「石の垣」
  6小結
第九章 祭祀遺跡と建物をめぐる諸問題
  はじめに
  1祭祀遺跡から神社への変遷を捉える視点
  2建物遺構をめぐる研究史
  3研究史からの論点
  4神殿要件をめぐる諸問題
  5建物絵画にみる弥生時代建物の存在形態
  6井泉に伴う大型建物
  7「井泉+大型建物」儀礼空間の形成
  8開放空間と閉鎖空間
  9まとめ-祭祀関連建物存在形態の二系統-
終章 祭祀遺跡から神社へ
  1「祭祀遺跡」となった遺跡、ならなかった「場」
  2祭祀の場
  3宮・首長居宅/居館における「祭祀」の評価
  4祖霊と祖神・上祖・祖
  5祭祀遺跡から神社へ