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梶谷 真司 著 -- 教育評論社 -- 2026.3 -- 493.98

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タイトル 思想としての育児
副書名 知識と身体の歴史哲学
著者 梶谷 真司 著  
出版者 東京  教育評論社
出版年 2026.3
ページ数 345,6p
大きさ 20cm
書誌年譜年表 文献:p328~340
一般件名 育児-歴史
NDC分類 493.98
内容紹介 西洋の科学やテクノロジーがなかった時代には、妊娠や出産のさい、人々は何を気にかけ、何をしていたのだろうか。育児を「思想の展開する場」として捉え、江戸時代の育児の歴史、その背後にある思想を探る。
ISBN 4-86624-129-6
ISBN13桁 978-4-86624-129-6
定価 ¥3000
本体価格 ¥3000

目次

第一章 思想が展開する場としての育児
  (一)昔の育児から何を考えるのか-知識と身体の交錯
  (二)啓蒙と書物は何をもたらしたか-出版による知の変容
第二章 子どもの価値の転換史
  (一)軽んじられる子どもの命
  (二)命の価値の変化
  (三)かけがえのある命からかけがえのない命へ
第三章 著者の違いと内容の多様性
  (一)育児書の二つの系譜
  (二)育児書に現れる矛盾と葛藤
  (三)育児書における医療と道徳
第四章 知識を生み出す原理としての社会階層
  (一)一人の医者の二つの著作-啓蒙書と専門書との違い
  (二)同時代の二つの育児書-『小児必用養育草』との対比
第五章 知の媒介者の存在意義と創造性
  (一)京都の薬屋石田家の系譜とその売薬業の展開
  (二)薬の効能とその近代化による変化
第六章 健康と病いをめぐる東洋的人間観
  (一)流体としての人間-医学理論における心身の連続性
  (二)脆弱な身体-日常実践における心身の不安定性
  (三)身体化する精神-社会生活における心身の不均衡性
第七章 育児書における西洋医学の影響と近代化
  (一)桑田立齋の経歴と『愛育茶譚』の成立
  (二)江戸時代における近代化の諸相
第八章 母乳の自然性とその歴史的変遷
  (一)近世-諸要素の不調和なまとまり
  (二)近代-西洋化のもたらした平穏
  (三)現代-矛盾と緊迫に満ちた絡み合い
終章 知識と主体はどのように関わり合うのか