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佐藤 雅哉 著 -- 名古屋大学出版会 -- 2026.3 -- 319.530279

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タイトル アメリカはなぜイスラエルを支援するのか
副書名 揺れ動くまなざしの歴史
著者 佐藤 雅哉 著  
出版者 名古屋  名古屋大学出版会
出版年 2026.3
ページ数 6,292,46p
大きさ 22cm
書誌年譜年表 文献:巻末p8~21
一般件名 アメリカ合衆国-対外関係-イスラエル-歴史
NDC分類 319.530279
内容紹介 アメリカ社会で広く創出され続ける親イスラエル感情は現実の政治を動かし、「特別な関係」を根底で支えてきた。異論や批判との衝突のなかで絶えず編み直されるイメージの力学を、包括的に描き出す。
ISBN 4-8158-1226-3
ISBN13桁 978-4-8158-1226-3
定価 ¥5400
本体価格 ¥5400

目次

序章 アメリカのイスラエル支援
  一「特別な関係」を問いなおす
  二本書の射程とアプローチ
第Ⅰ部 イスラエル建国まで
第1章 イスラエルへのまなざしの宗教的源泉
  一旧約聖書のイスラエル
  二新大陸に対するスピリチュアルなまなざし
  三千年王国論とキリスト教シオニズム
第2章 シオニズムの台頭と支持基盤の形成
  一政治的シオニズムの誕生と北米への流入
  二第一次世界大戦と「ユダヤ人の郷土建設」の国際課題化
  三難民救済か、約束の地か-ナチスの台頭から第二次世界大戦まで
第Ⅱ部 イスラエル建国から一九六七年戦争まで
第3章 イスラエル建国とアメリカ
  一イギリス帝国の後退とアメリカの中東政策
  二ユダヤ系難民問題の解決策としてのシオニズム
  三「近代化のエージェント」としてのヨーロッパ・ユダヤ人
  四「ヨルダン川流域開発公社」プロジェクトの統治論
  五「マイノリティ・レポート」
第4章 イスラエルをアメリカ化する
  一スエズ危機と戦略的資産論の出現
  二ユダヤ=キリスト教の「伝統」の創出
  三イスラエル建国を「アメリカ化」する-『エクソダス』
  四ナクバ-映像が覆い隠すもの/映像にならないもの
第Ⅲ部 一九六七年戦争から冷戦終結まで
第5章 一九六七年アラブ・イスラエル戦争とアメリカ
  一一九六七年戦争の二つの帰結
  二戦略的資産論の定着
  三千年王国論の再生
  四反主流的な知の台頭
第6章 「危機の時代」のアメリカとイスラエル
  一戦略的負債論の出現
  二新保守主義勢力とイスラエル
  三テロ対策のパートナー
  四ホロコーストの記憶の政治
第7章 揺らぐ「小国」イメージ
  一イスラエルのレバノン侵攻
  二アメリカ社会のレバノン侵攻への反応
  三新自由主義体制への転換と自由貿易協定
  四インティファーダとイスラエル認識
第Ⅳ部 冷戦終結以後
第8章 変化するイスラエル、分裂するアメリカ
  一湾岸戦争とオスロ合意
  二一九九五年エルサレム大使館法のポリティクス
  三オスロ・プロセスの崩壊
第9章 「対テロ戦争」の同盟
  一「対テロ戦争」と第二次インティファーダ
  二分離壁のポリティクス
  三複数の分離壁表象-『ワールド・ウォーZ』と壁画アート
第10章 ジェンダー化される「民主主義」
  一近代性とジェンダー
  二中東における女性の楽園?
  三中東におけるLGBTの楽園?
第11章 新自由主義のイスラエル
  一オバマ政権とイスラエル
  二「起業国家」イスラエルの出現
  三新自由主義国家を脱投資化する
終章 イスラエルが映し出すアメリカ