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白川 俊介 著 -- 勁草書房 -- 2026.2 -- 311.3

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タイトル 移民の政治哲学
副書名 主権とグローバル正義の相克を越えて
著者 白川 俊介 著  
出版者 東京  勁草書房
出版年 2026.2
ページ数 7,272,36p
大きさ 22cm
書誌年譜年表 文献:巻末p9~36
一般件名 ナショナリズム , 移民・植民 , 多文化主義
NDC分類 311.3
内容紹介 「すべての人間の平等」と「国家の自己決定権」は両立するのか。移民をめぐるリベラリズムの行き詰まりに対し、国家の「責任ある自己決定」という第三の道を提示する。
ISBN 4-326-30356-4
ISBN13桁 978-4-326-30356-4
定価 ¥5000
本体価格 ¥5000

目次

序章 リベラリズムのパラドックスと国境の倫理
第1章 「自由」は国境開放を要請するか
  はじめに
  1人権としての移動の自由
  2類推の限界
  3「有害な強制」としての国境管理
  おわりに
第2章 「正義」は国境開放を要請するか
  はじめに
  1グローバルな厚生の最大化
  2「生まれによるくじ」の是正
  3正義は国境開放を必然的に含意しない
  おわりに
第3章 自己決定は排他的権利を正当化するか
  はじめに
  1自己決定アプローチの射程
  2内部的正当化
  3外部的正統化の実質
  4「責任ある自己決定」モデルの構築
  おわりに
第4章 文化の保護とリベラルな正当性
  はじめに
  1保護の対象と根拠
  2文化防衛論への挑戦
  3条件付きの正当化
  おわりに
第5章 「移動の自由」から「留まる権利」へ
  はじめに
  1義務論の隘路と退出権の再検討
  2責務の再基礎づけ
  3社会の存立基盤を支える市民的責務
  4リベラリズムからの批判に対する応答
  5非理想的状況における責任の「再割当」
  おわりに
第6章 気候変動と「場所」の喪失
  はじめに
  1「場所」の喪失という不正義
  2責任の所在と「帰属問題」
  3予防的正義の階層性
  4「最後の手段」としての移住
  おわりに
第7章 「責任ある主権」の構想
  はじめに
  1外部的正統性の再基礎づけ
  2制度的補完性
  3責任ある主権の擁護
  4非理想的世界における責任ある主権
  おわりに
終章 排除の権利から責任の倫理へ