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合原 織部 著 -- 京都大学学術出版会 -- 2025.5 -- 384.35

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資料コード 請求記号 所蔵館 所蔵場所 資料区分 状態
106962319 /384.3/393/ 県立図書館 一般開架 和書
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タイトル 「滅び」と生きる
副書名 宮崎県椎葉村における種間関係の動態
著者 合原 織部 著  
出版者 京都  京都大学学術出版会
出版年 2025.5
ページ数 272p
大きさ 22cm
書誌年譜年表 文献:p260~268
一般件名 山村 , 椎葉村(宮崎県) , 山村-宮崎県-椎葉村 (宮崎県) , 鳥獣害-宮崎県-椎葉村 (宮崎県)
NDC分類 384.35
内容紹介 環境破壊が進むなかで、山村ではどのような種の関わり合いが生じているのか、人々はいかに生業や被害対策を実践しているのか。種の交渉をミクロに見つめ、不安定な世界を生き抜く知恵と技をつむぐ。
ISBN 4-8140-0591-8
ISBN13桁 978-4-8140-0591-8
定価 ¥3400
本体価格 ¥3400

目次

  1山村の変容を捉える視座
  2「荒廃した土地」に生成する複数種の交渉
  3本論の内容と構成
  4調査・調査地の概要
  5登場人物について
第Ⅰ部 変わりゆく山村,生業,人々と土地の関係性
第1章 椎葉村の生活世界
  1社会構成
  2複合的生業
  3社会変容と生業の変化
第2章 「先祖の田」の生成
  1「限界集落」における稲作
  2国家による椎葉村の田の開拓
  3小括
第Ⅱ部 獣害:野生動物と人々との関わり合いの諸相
第3章 「害獣」を仕留め山の神に捧げる
  1はじめに
  2椎葉村における有害鳥獣捕獲の位置づけ
  3イノシシとシカを対象とした有害鳥獣捕獲
  4狩猟にまつわる言葉や名称
  5イノシシ・シカに対する認識と狩猟儀礼
  6小括
第4章 猿害から生成される「サルの祟り」の多層性
  1はじめに
  2猿害の状況
  3猿害対策
  4サルの祟り
  5「サルの祟り」の重層的構成
第5章 大型囲いワナが椎葉村に設置されるとき
  1はじめに
  2国や県によるサルの個体群管理と椎葉村におけるサルの捕獲
  3研究機関による大型囲いワナの開発
  4大型囲いワナの設置と利用
  5大型囲いワナが椎葉村に設置されるとき
第Ⅲ部 家畜化
第6章 猟犬の「変身」
  1はじめに
  2里における猟犬の飼育
  3狩猟における猟師と猟犬
  4「家畜」「パートナー」「神」となる猟犬
第7章 養蜂をめぐるハイブリッド・コミュニティの生成
  1はじめに
  2「群れ」を単位とするミツバチ,その生態と感覚器官
  3養蜂を通じた複数種間の交渉
  4道具がミツバチと養蜂家の関係にもたらす影響
  5養蜂をめぐるハイブリッド・コミュニティの生成・消滅
第8章 ニホンミツバチの減少と養蜂の変容
  1地域の生態系の変容,蜜源植物の減少
  2ハチミツの商品化に伴う養蜂の変化
  3ミツバチの感染症や寄生虫の増加
  4養蜂をめぐる複数種の関係の動態
第Ⅳ部 シカ肉の商品化
第9章 シカ肉のジビエ利用をめぐる考察
  1はじめに
  2シカの食性・生態の変化と,シカ肉の商品化計画
  3シカ肉の生産過程(捕獲・搬入・解体・加工)
  4なぜ椎葉村では食肉処理施設が建設されないのか
第10章 考察と結論