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佐藤 直記 著 -- 明石書店 -- 2026.1 -- 376.9

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資料コード 請求記号 所蔵館 所蔵場所 資料区分 状態
106960040 /376.9/55/ 県立図書館 一般開架 和書
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タイトル 日本の中のイスラーム学校
副書名 在日ムスリムのアイデンティティ形成の場
著者 佐藤 直記 著  
出版者 東京  明石書店
出版年 2026.1
ページ数 289p
大きさ 22cm
書誌年譜年表 文献:p277~289
一般件名 外国人学校 , イスラム教徒 , イスラム教-日本 , 宗教教育
NDC分類 376.9
内容紹介 イスラームという宗教的信条を軸とした学校が、いかなる背景のもとで求められるようになったのかを明らかにするとともに、そこに通うムスリム生徒のアイデンティティ形成においていかなる役割を果たしているのかを検討する。
ISBN 4-7503-6053-9
ISBN13桁 978-4-7503-6053-9
定価 ¥4000
本体価格 ¥4000

目次

序章 なぜ今、イスラーム学校なのか
  1なぜ今、イスラーム学校なのか
  2イスラーム学校を読み解く視座
  3本書の構成
第一部 「制度の外」で育まれる宗教教育の思想と空間
第1章 教育と学校を問い直す
  1日本における教育の目的
  2学校教育法による「学校」とは
  3宗教学校の制度的位置づけ
  4学校と外国籍生徒
  5学校の役割とその変容
  6本書での「学校」観
第2章 イスラーム学校を「学校」と呼ぶために
  1イスラーム学校は「学校」ではないのか
  2インターナショナル・スクールの分類
  3イスラーム学校の定義
  4学校とは何かを問い直す存在
第3章 教育空間とアイデンティティの比較枠組み
  1アイデンティティの獲得
  2キリスト教学校と天理教学校
第4章 民族的教育空間とアイデンティティの継承と変容
  1外国人学校のアイデンティティ育成
  2在日コリアンにおけるアイデンティティ形成と世代的変容
  3朝鮮学校の存在意義
  4外国人学校の存在意義
  5再帰的自己としてのコリアン性
第5章 ムスリムのアイデンティティ
  1移民第二世代のアイデンティティの指向
  2ムスリム・アイデンティティの内発的転回
  3無自覚なムスリムと文化宗教的実践
  4「異文化」と日本的同調圧力
  5「共生」の理念とその限界
  6インクルーシブ教育としての共生実践
第6章 信仰を教えるとは何か
  1制度がかたどるイスラーム像-教育的言説と宗教的理解の乖離
  2宗教教育の理論的枠組み(実践主義・認知主義)
  3イスラーム教育の場と自立的主体観の理論
  4公教育におけるイスラームの制度的位置づけと教材分析
  5学校現場におけるムスリム対応と教育的課題
第7章 イスラーム教育の実践と教育空間の多様性
  1イスラーム教育の場の分類とエスニック資源
  2不就学と日本での教育をあきらめるケース
  3家庭における教育活動
  4ムスリム・コミュニティにおける教育活動
  5高等教育における教育活動
  6インターネット空間での学び
第8章 イスラーム学校の教育理念と制度的機能
  1教育の場毎のイスラーム教育
  2イスラーム学校への期待
第二部 制度化された学びの誕生
第9章 イスラーム学校の成立構造
  1ムスリム・コミュニティの形成過程
  2TIIS校の成立プロセス
  3教育空間としての学校創設の契機
第10章 アイデンティティのゆらぎと制度空間の必然性
  1日本における現代人の宗教行動
  2ムスリムのアイデンティティのゆらぎ
  3まとめ-複数の場からの圧力と学校空間の意義
第11章 タルビーヤの思想的展開
  1タルビーヤ概念の成立と教育理論との比較
  2タルビーヤのアプローチ
  3タルビーヤとホリスティック教育の接点と相違
第12章 TIIS校の教育理念と制度構造
  1教育理念と思想構造
  2学校体制と制度設計
  3教職員体制と学校運営
第13章 教科編成と宗教教育
  1カリキュラム概観(小学部及び中学部)
  2イスラーム科目
第14章 高等部教育と進路構造の制度的展開
  1高等部の制度構造とストリーム分岐
  2課外活動と教育の場の越境構造
  3進路設計と教育制度の接続戦略-高校卒業後の進路
第15章 まとめ イスラーム学校とは何か
  1イスラーム学校の教育的意味の再定義
  2制度と教育の接続構造
  3比較教育の視座と宗教学校の位置づけ
  4イスラーム学校の果たす社会的役割
  5結論-イスラーム学校の社会的意義と包摂の可能性