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高田 彰二 著 -- 丸善出版 -- 2025.6 -- 464.9

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106935448 /464.9/12/ 県立図書館 一般開架 和書
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タイトル 生物物理学
副書名 1分子の機能から細胞のシステム生物学まで
著者 高田 彰二 著  
出版者 東京  丸善出版
出版年 2025.6
ページ数 6,294p
大きさ 26cm
並列タイトル Biophysics:From Single Molecular Functions to Cellular Systems Biology
書誌年譜年表 文献:p287~290
一般件名 生物物理学
NDC分類 464.9
内容紹介 京都大学での講義内容をベースとした生物物理学の入門書。分子から細胞までのさまざまな現象を物理的・数理的にモデル化し、その振舞いを解説。基礎方程式からほとんどの数式を導出できるよう工夫する。
ISBN 4-621-31147-9
ISBN13桁 978-4-621-31147-9
定価 ¥4500
本体価格 ¥4500

目次

1章 生物物理学への招待
  1.1生物物理学とは
  1.2分子細胞生物学のいろは
第Ⅰ部 状態論
2章 蛋白質の状態と遷移
  2.1蛋白質の状態と遷移:2状態モデル
  2.22状態モデルの平衡論
  2.32状態モデルの速度論
  2.42状態モデルの1分子軌跡:計測,MonteCarloシミュレーション
  2.5速度論のn状態への一般化とマスター方程式
3章 結合と状態変化
  3.1ミオグロビンとヘモグロビン
  3.2単純リガンド結合モデル
  3.3結合の自由エネルギー
  3.4Hillの協同結合モデル
  3.5単純リガンド結合の速度論
  3.6結合と構造遷移の共役モデル
  3.7Monod-Wyman-Changeux(MWC)モデル
  3.8Koshland-Némethy-Filmer(KNF)モデル
  3.9Eigenの一般化
  3.10蛋白質の線維化・細胞骨格
4章 酵素
  4.1リゾチームの機能
  4.2Henri-Michaelis-Menten(HNM)の式
  4.3定常状態法による速度論:Briggs-Haldane機構
  4.4Briggs-Haldane機構の2つの領域と解釈
  4.5Arrheniusの式
  4.6酵素反応の自由エネルギー論と酵素基質相補性
  4.7線形自由エネルギー関係とHammond効果
  4.8様々なバリエーション
5章 生体分子機械
  5.12つの非平衡環境
  5.2トランスポーター
  5.3マスター方程式と非平衡定常状態
  5.4不可逆熱力学:熱力学的力と流束
  5.5自由エネルギー変換効率,トレードオフと熱力学的不確定性関係
  5.6分子モーター(膜エネルギー駆動)
  5.7分子モーター(化学エネルギー駆動)
  5.8生体分子機械とマクロな人工機械
第Ⅱ部 構造論
6章 相互作用の物理化学
  6.1原子間の相互作用
  6.2水溶液中の原子間の相互作用Ⅰ:水和の非静電効果(疎水性相互作用)
  6.3水溶液中の原子間の相互作用Ⅱ:水和の静電効果
  6.4蛋白質の構造安定性と結合に寄与する力
  6.5DNAの相互作用
  6.6pH滴定,pKa,プロトン化
  6.7depletion(枯渇)力
7章 高分子・ソフトマターの物理学
  7.1理想鎖
  7.2コイルとグロビュール
  7.3高分子溶融体
  7.4相分離:水と油
  7.5相分離:高分子と水(Flory-Huggins理論)
8章 蛋白質・DNAのフォールディングと物性
  8.1Anfinsenの熱力学原理,Levinthalのパラドックス,郷の整合性原理
  8.2小型蛋白質の実験
  8.3Wolynesのエネルギー地形理論
  8.4相転移アナロジー
  8.5細胞内でのフォールディング
  8.6DNAの構造と物性
  8.7DNAのねじれと超らせん
  8.8ゲノムDNAフォールディング
9章 拡散,Brown運動と化学反応速度論
  9.1細胞内の分子拡散
  9.2拡散とBrown運動
  9.3リガンドの結合サイト探索:拡散律速反応
  9.4転写因子のDNA配列探索:促進拡散
  9.5Langevin方程式とFokker-Planck方程式
  9.6Kramersの化学反応速度論
第Ⅲ部 細胞のシステム生物学
10章 遺伝子発現とその制御
  10.1遺伝子発現の制御と転写ネットワーク
  10.2遺伝子発現のミニマルモデル
  10.3反応方程式と熱力学モデル
  10.4負の自己制御
  10.5feed‐forwardloop
  10.6多出力feed‐forwardloop:遺伝子発現順序の制御
  10.7発生の転写ネットワーク:正の相互フィードバック
  10.8遺伝子発現ゆらぎと化学マスター方程式
11章 生体リズム
  11.1細胞周期
  11.22サイクリンモデル
  11.3相平面解析と定常点の安定性
  11.4Hopf分岐と極限サイクル
  11.52サイクリンモデルの解析
  11.6細胞周期制御系のネットワーク
  11.7概日リズム,時間遅れの負のフィードバック
  11.8システム特性の整理
12章 電気生理学入門
  12.1ニューロンの電気生理学
  12.2静止膜電位
  12.3膜電位ダイナミクス
  12.4膜電位依存性イオンチャネルの開閉ダイナミクス
  12.5膜電位とイオンチャネル開閉の共役ダイナミクス
  12.6筋線維のMorris-Lecarモデル
  12.7ニューロンのHodgkin-Huxleyモデルと活動電位
13章 シグナル伝達
  13.1シグナル伝達経路
  13.2受容体のシグナル検知
  13.3リン酸化経路のGoldbeter-Koshland超感応性
  13.4リン酸化経路:MAPキナーゼのカスケード
  13.5Ca[2+]シグナリングの細胞全体モデリング
14章 代謝
  14.1代謝ネットワーク
  14.2分岐のない代謝経路
  14.3分岐のある代謝経路のモデル
  14.4流束均衡と化学量論行列
  14.5制限付き最適化と線形計画法
  14.6大腸菌糖分解代謝経路の解析
  14.7細胞全体の代謝と自己複製:細菌の増殖則
  14.8細胞全体の代謝と自己複製:ミニマルモデル
補遺
15章 熱・統計力学
  15.1熱力学
  15.2平衡統計力学