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野村 鮎子 著 -- 汲古書院 -- 2025.3 -- 920.25

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資料コード 請求記号 所蔵館 所蔵場所 資料区分 状態
106923410 /920.2/242/ 県立図書館 一般開架 和書
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タイトル 婦を悼む
副書名 明清哀傷文学の女性像
叢書名 汲古選書
著者 野村 鮎子 著  
出版者 東京  汲古書院
出版年 2025.3
ページ数 8,362,12p
大きさ 20cm
一般件名 中国文学-歴史 , 女性(文学上)
NDC分類 920.25
内容紹介 前近代の中国文学では、妻妾は亡くなって初めて士大夫の筆に載せられた。近代に近い明清における婦(妻のほかに妾、侍婢を含む)を悼む哀傷文学がどのように展開したかを考察し、その底流にある明清文人の女性像を示す。
ISBN 4-7629-5082-7
ISBN13桁 978-4-7629-5082-7
定価 ¥6500
本体価格 ¥6500

目次

序章
第一章 亡妻哀傷文学の系譜
  はじめに
  一、悼亡詩
  二、亡妻哀悼散文
  三、憶語体
  おわりに
第二章 明清における亡妻哀悼文の展開
  はじめに
  一、唐宋元における亡妻哀悼散文
  二、亡妻行状の誕生
  三、明清における亡妻行状の隆盛
  四、なぜ亡妻哀悼散文が明清に拡まったのか
  おわりに
第三章 明清における亡妾哀悼文
  はじめに
  一、納妾・蓄婢に対する妻と士大夫の意識
  二、亡妾哀悼文の特徴と歴史的変遷
  三、亡妾哀悼文が描く妾婢
  四、明清士大夫の心性と妾婢
  おわりに
第四章 明中期における亡妻哀悼の心性
  はじめに
  一、李開先と悼亡
  二、李開先の悼亡詩と悼亡曲子
  三、李開先編『悼亡同情集』にみる亡妻哀悼の心性
  四、明における夫婦像
  五、亡妻への悼念の情の共有
  おわりに
第五章 明の遺民と悼亡詩
  はじめに
  一、王夫之の悼亡詩
  二、屈大均の悼亡詩
  三、呉嘉紀の悼亡詩
  おわりに
第六章 清における聘妻への哀悼
  はじめに
  一、詞人舒夢蘭
  二、二つの『花仙小志』
  三、蔡綬「花仙伝」と仙女崇拝
  四、悼亡と唱和
  五、清代における聘妻の地位
  おわりに
第七章 明清における出嫁の亡女への哀悼
  はじめに
  一、女性に対する暴力
  二、嫁ぐ女と父親
  三、蘇洵「自尤詩」
  四、王樵「祭女文」
  五、駱問礼「章門駱氏行状」
  六、袁枚「哭三妹」五十韻
  七、出嫁の亡女を哀悼する文体
  八、義と情の狭間で
  おわりに
附論 前近代中国における女性同性愛/女性情誼
  はじめに
  一、同性愛をめぐるジェンダー非対称性
  二、前近代中国における女性同性愛のエクリチュール
  三、前近代中国における女性情誼のエクリチュール
  おわりに