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久保田 さゆり 著 -- 勁草書房 -- 2024.11 -- 480.9

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106905904 /480.9/39/ 県立図書館 一般開架 和書
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タイトル 動物のもつ倫理的な重み
副書名 最小主義から考える動物倫理
著者 久保田 さゆり 著  
出版者 東京  勁草書房
出版年 2024.11
ページ数 12,248,18p
大きさ 22cm
書誌年譜年表 文献:巻末p5~18
一般件名 動物倫理
NDC分類 480.9
内容紹介 「不必要な危害は加えるべきではない」という一般的な原理から倫理的主張を導くことを目指す最小主義アプローチで動物のもつ倫理的な重みに迫り、動物倫理の考え方を多くの人に理解しやすい形で提示する。
ISBN 4-326-10344-7
ISBN13桁 978-4-326-10344-7
定価 ¥5500
本体価格 ¥5500

目次

序論
第1章 動物倫理の議論
  第1節動物をめぐる現状と動物倫理の課題
  第2節功利主義の議論
  第3節義務論の議論
  第4節これまでの議論の特徴と限界
  第5節動物倫理の議論の構成
第2章 人間の向けるべき態度
  第1節ニーズ論
  第2節徳倫理
第3章 動物のもつ倫理的重みをめぐる議論
  第1節倫理的な重み
  第2節ネガティブな側面
  第3節ポジティブな側面
第4章 動物をめぐる理解とその受容
  第1節動物をめぐって活動する人々の理解
  第2節動物倫理と文学
第5章 T・ザミールの議論
  第1節動物への配慮の必要性
  第2節ザミールの議論
  第3節ザミールの議論にたいする懸念
第6章 人間と動物の関係
  第1節野生動物、家畜動物、ペット動物
  第2節多層的な動物理解
  第3節現実の状況における判断
第7章 動物の法的権利と福利
  第1節権利概念の多義的な用いられ方
  第2節なぜ動物の「権利」を主張するのか
  第3節道徳的権利と法的権利の隔たり
  第4節動物倫理の議論の役割
結論