資料詳細

中村 亨 著 -- 論創社 -- 2024.10 -- 930.27

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

資料コード 請求記号 所蔵館 所蔵場所 資料区分 状態
106903909 /930.2/1611/ 県立図書館 一般開架 和書
状態の表記について
   在:「所蔵場所」にあります。
   貸出中:館外へ貸出中です。

   館内閲覧:館内でご利用ください。館外貸出はできません。
   図書館用:館内でご利用ください。図書館(団体)向けに貸し出す資料です。

タイトル かき乱す<黒人>の声
副書名 トゥーマー、アンダソン、ウィンダム・ルイスとヘミングウェイ
著者 中村 亨 著  
出版者 東京  論創社
出版年 2024.10
ページ数 249p
大きさ 20cm
書誌年譜年表 文献:p224~235
一般件名 英文学-歴史 , アメリカ文学-歴史 , 黒人文学 , 黒人
NDC分類 930.27
内容紹介 ハーレム・ルネッサンスを担った黒人作家と、同時代の3人の前衛的白人作家たちの関係に焦点をあて、黒人文学と白人の文学の密接な相互交渉を検証。当時の英語圏における、人種をめぐる文学上の闘争と交渉を浮き彫りにする。
ISBN 4-8460-2385-0
ISBN13桁 978-4-8460-2385-0
定価 ¥2500
本体価格 ¥2500

目次

序章
  一.白人作家たちとハーレム・ルネッサンスの相関
  二.見つめられる白人たち-トニ・モリスンによる白人作家論の、批判的継承
第一章 アンダソンとトゥーマー
  一.はじめに
  二.「奇妙」な人物を監視する目-『ワインズバーグ・オハイオ』と『砂糖きび』
  三.不透明で観察者を巻き込む『砂糖きび』の語り
  四.応答としての『暗い笑い』-黒人の絵画的描写と、見えない闇からの叫び
第二章 見つめられる白人
  一.はじめに
  二.ルイスの黒人作家たちへの警戒感と、白人を貶めるアンダソンへの批判
  三.『黒い王女』が提示する視線とルイスの反応
  四.アンダソンが自覚する黒人読者の視線と、関わり合いの拒絶
  五.『白い輩』で反復される『暗い笑い』
  六.むすびに代えて-本章のまとめと今後の課題
第三章 つきまとう『暗い笑い』
  一.はじめに
  二.文化抗争におけるアンダソンとヘミングウェイの位置取り
  三.『春の奔流』に見る、『暗い笑い』の衝撃
第四章 黒い仮面へのためらい
  一.はじめに
  二.「ポーター」草稿と、黒人をめぐるヘミングウェイの躊躇
  三.『バトゥアラ』書評に見られる、ヘミングウェイの相反する二つの態度
  四.「ポーター」の書き換えで、削除された部分
  五.同性愛者らしき白人男性たち-差し替え後の、新たなエピソード
  六.分身としての黒人と二重の意識、ミンストレル・ショーの魅惑
第五章 抑圧的規範への抵抗
  一.はじめに
  二.自己抑制という仮面と、ヴォードヴィルの芸人
  三.<ハードボイルド>な兵士と『武器よさらば』
  四.仮面を被った演技者、フレデリック
  五.逃亡収隷としてのフレデリック、兵士という奴隸
  六.『アンクルトムの小屋』と重なる『武器よさらば』の脱走と、幼子の如き兵士たち
  七.露わになる仮面の奇怪さ、外見と内面の不一致
第六章 男性的規範の圧制と、抵抗する黒人達
  一.自己抑制の重圧-「殺し屋」と処刑される者、そして兵士達
  二.黒人による問いかけ-『闇の奥』と『持つと持たぬと』