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石川 巧 著 -- 琥珀書房 -- 2024.9 -- 910.263

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資料コード 請求記号 所蔵館 所蔵場所 資料区分 状態
106897978 /910.26/2964/ 県立図書館 一般開架 和書
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タイトル 群衆論
副書名 近代文学が描く<群れ>と<うごめき>
叢書名 鹿ケ谷叢書
著者 石川 巧 著  
出版者 京都  琥珀書房
出版年 2024.9
ページ数 415p
大きさ 21cm
書誌年譜年表 文献:p406~409
一般件名 日本文学-歴史-昭和時代 , 日本文学-歴史-平成時代
NDC分類 910.263
内容紹介 近代文学における<群れ>と<うごめき>を問題化。<個>を社会的有機体としての<群れ>に縛りつける力はどこから派生し、どのように作用するのかを「蟹工船」「蒼氓」「ジョゼと虎と魚たち」などを読み解き、明らかにする。
ISBN 4-910993-56-0
ISBN13桁 978-4-910993-56-0
定価 ¥4500
本体価格 ¥4500

目次

第1章 労働者であること
  1-1彼女の朝から別の朝へ-佐多稲子「キャラメル工場から」論
  1-2「あなた」への誘惑-葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」論
  1-3小林多喜二『蟹工船』における言葉の交通と非交通
  コラム1松田解子『地底の人々』(一九五三年)
第2章 群れの力学
  2-1群衆とは何者か?-歴史小説における<一揆>の表象
  2-2横光利一『上海』の力学-<場>の運動
  2-3群衆はいかにして国民となるか-石川達三「蒼氓」
  2-4二つの日本合戦譚-菊池寛と松本清張
  コラム2石原吉郎「ある「共生」の経験から」(一九六九年)
第3章 侵略の光景
  3-1夢野久作が描いた<東亜>-「氷の涯」を中心に
  3-2石川達三「沈黙の島」を読む
  3-3侵略者は誰か-村上龍『半島を出よ』
  コラム3上林暁「国民酒場」(未発表、一九四四年十一月頃の作)
第4章 匿名性をめぐる問い
  4-1<正名>のモラル-中野重治「歌のわかれ」論
  4-2ひとりひとりの死を弔うために-長谷川四郎「小さな礼拝堂」論
  4-3手紙のなかのヒロイズム-樺美智子・奥浩平・高野悦子
  4-4車椅子の<性>-田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」論
  コラム4古井由吉「先導獣の話」(一九六八年)
第5章 寄せ場の群衆
  5-1<闘争>と<運動>の狭間で-映画「山谷やられたらやりかえせ」
  5-2一九六〇年代の雑誌メディアにおける<釜ケ崎>
  コラム5崎山多美「ガジマル樹の下に」(二〇一三年)