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鹿住 輝之 著 -- 新教出版社 -- 2024.1 -- 139.3

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106875065 /139.3/38/ 県立図書館 一般開架 和書
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タイトル キルケゴールのキリスト論
副書名 同時代のヘーゲル主義者との関係で
著者 鹿住 輝之 著  
出版者 東京  新教出版社
出版年 2024.1
ページ数 299p
大きさ 22cm
並列タイトル Kierkegaard Christol
書誌年譜年表 文献:p278~290
一般件名 キリスト教
NDC分類 139.3
内容紹介 自身の個人的な問題意識から出発し、それを当時のデンマークの時代状況と重ねて論じたキルケゴール、ハイベア、マーテンセン。三者の異なるキリスト論を考察することで、キルケゴールのキリスト論をより明瞭に理解する。
ISBN 4-400-31097-6
ISBN13桁 978-4-400-31097-6
定価 ¥4500
本体価格 ¥4500

目次

序論
  第一節本研究の方法論と目的
  第二節先行研究と本研究の独自性
第一章 三者の危機意識の基盤となった歴史的背景
  第一節デンマークにおける国家と宗教の結びつき
  第二節敬虔主義と啓蒙主義
  第三節自由主義の台頭
  第四節自由主義と農民覚醒運動とナショナリズムの結合
  第五節一八四八年の革命と信教の自由
第二章 ハイベアのキリスト論
  第一節ハイベアの生い立ちと問題意識
  第二節ハイベアの『現代にとっての哲学の意義について』:哲学と宗教、芸術の関係
  第三節「ローテ博士の三位一体論と和解論への批評」におけるハイベアのキリスト論
第三章 マーテンセンのキリスト論
  第一節マーテンセンの生い立ちと問題意識
  第二節マーテンセンの受肉理解
  第三節マーテンセンの危機意識と教会論
第四章 キルケゴールのキリスト論
  第一節『イロニーの概念』におけるキルケゴールの問題意識
  第二節『あれかこれか』における思弁批判
  第三節『哲学的断片』と『後書き』でのキリスト教の思弁的解釈に対する批判
  第四節愛としてのキリスト論
結論