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村尾 泰弘 著 -- 明石書店 -- 2024.3 -- 326.34

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資料コード 請求記号 所蔵館 所蔵場所 資料区分 状態
106870991 /326.3/184/ 県立図書館 一般開架 和書
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タイトル 「被害者意識」のパラドックス
副書名 非行・犯罪を繰り返す人たちの理解と対応
著者 村尾 泰弘 著  
出版者 東京  明石書店
出版年 2024.3
ページ数 261p
大きさ 21cm
並列タイトル Paradox of Victim Consciousness:Psychological Understanding and Psychotherapy for Juvenile Delinquents and Criminals
書誌年譜年表 文献:p251~260
一般件名 犯罪心理学 , 少年犯罪 , 精神分析 , 心理療法
NDC分類 326.34
内容紹介 罪を犯した加害者でありながら、逆にこころの中では被害者意識が強い。そんな非行少年のこころのなかの逆説(パラドックス)にどう向き合い、かかわり、更生につなげていけばよいのかを考察する。
ISBN 4-7503-5734-8
ISBN13桁 978-4-7503-5734-8
定価 ¥3200
本体価格 ¥3200

目次

第1章 被害者意識のパラドックス
  1非行少年に関する「被害者意識」研究の動向
  2非行少年の理解
  3被害者意識
  4被害者意識と行動化への対応-自己決定の尊重
  5非行少年の家族の特質
  6非行事例の検討
  7事例3の考察
  8非行臨床の鍵-逆説には逆説を
第2章 非行性の理解と対応
  1非行性をどのように考えるか
  2非行深度と自我状態
  3非行性の二次元的理解の試み
  4二次元的非行性理解の実際
  5非行性診断上の具体的視点
  6事例による検討
  7二次元的理解による処遇の検討
  8二次元的理解における被害者意識の活用について
第3章 非行臨床の方法(1)精神分析とユング心理学
  1非行臨床と精神分析
  2非行臨床とユング心理学-影の心理臨床
第4章 非行臨床の方法(2)表現療法と非行臨床
  1表現療法と非行臨床-箱庭療法とMSSM法を中心に
  2発達障害の疑いと診断された少年への箱庭療法と表現療法の適用
第5章 非行臨床の方法(3)システム論的家族療法と精神分析的家族理解
  1はじめに
  2問題の所在
  3強盗致傷を起こしたAの事例
  4事例の考察
  5父親についての精神分析的理解
  6改めて父親の権威とは
  7二つの方法論を用いることの意義について
  8被害者意識との関連
第6章 非行臨床の方法(4)精神分析的ブリーフセラピーと被害者意識
  1はじめに
  2精神分析的ブリーフセラピーについての偏見と実践の歴史
  3用語の整理
  4モルノスの考え方と手法の基本
  5被害者意識への着目
  6ブリーフセラピーの諸派
  7おわりに
第7章 児童虐待死事例の心理学的家族分析
  1はじめに
  2事例の概要
  3事件に至る経緯
  4死亡時のCの状態
  5被告AB兄弟の生育歴
  6家族分析および考察
  7おわりに
第8章 被害者と加害者の関わり
  1被害者支援
  2被害者の視点を取り入れた教育-少年院、刑務所での取り組み
  3修復的司法
  4おわりに-被害者支援と地域の解決力
第9章 被害者意識とストーカー殺人および無差別殺人
  1ストーカー殺人
  2無差別殺傷事件
第10章 被害者意識の深層心理と日常生活
  1はじめに
  2被害者意識の深層心理
  3日常生活と被害者意識
  4加害と被害の逆転現象
  5被害者でありながら加害者意識が強いというパラドックスはあるか
  6被害者意識が蔓延する社会-空気を読む社会
  7無責任社会の構図
第11章 総合的考察
  1本研究で得られた成果と臨床的示唆
  2今後の課題と展望