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木寺 律子 著 -- 春風社 -- 2023.12 -- 980.2

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資料コード 請求記号 所蔵館 所蔵場所 資料区分 状態
106864044 /980.2/221/ 県立図書館 一般開架 和書
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タイトル ドストエフスキーエピソードの変容
著者 木寺 律子 著  
出版者 横浜  春風社
出版年 2023.12
ページ数 325,8p
大きさ 20cm
並列タイトル DOSTOEVSKY
NDC分類 980.2
内容紹介 ドストエフスキーの文学には、類似するストーリーやエピソードが複数の作品にまたがって見られる。類似のエピソードの共通点と相違点を複数の作品にまたがって追い、彼の考えがどのように変化し発展していったのかを読み取る。
ISBN 4-86110-928-7
ISBN13桁 978-4-86110-928-7
定価 ¥3500
本体価格 ¥3500

目次

第一章 SFとしての『おかしな男の夢』と『悪霊』
  一宇宙へ行く夢
  二革命活動家たちの生活とゲルツェン
  三科学の進歩とフォントネルの世界の複数性
  四月を巡るさまざまな小説
  五ロシアのSF作品とフョードロフの思想
  六人類の歴史
第二章 個人雑誌『作家の日記』の中の『おとなしい女』と『おかしな男の夢』
  一聖書における愛の概念
  二ゲルツェンの娘リーザと無神論
  三エヌペー氏への反論
  四信仰への回帰
  五人類に対する愛
  六ただ批判するだけでなく
第三章 『未成年』と当時の資本主義経済
  一アルカージイの「理念」とロスチャイルド
  二株式会社と銀行
  三高利貸しと質屋
  四社会と時代の変化
  五遺産を巡る事件と株券の偽造
  六ゲルツェンの生活
第四章 『小さな英雄』から『未成年』へ
  一富を棄てる
  二手紙の重要性
  三かつての養育者たち
  四誰に手紙を渡すべきか
  五実現されたアルカージイの理念
第五章 婦人解放運動の過程で-『未成年』と『おとなしい女』
  一女性の就職問題
  二女子教育の発展と新聞広告の発達
  三聖像を質に出す女性たち
  四『未成年』における宇宙とゲルツェンの話題
第六章 『罪と罰』における「ドイツ」のイメージ
  一ドイツ製の品物と医者や家主たち
  二ロシアにおけるドイツ系移民の生活
  三どこから来たのか分からないドイツ人
  四ラスコーリニコフとスヴィドリガイロフ
  五ドイツを描く他のロシア文学作品
第七章 『罪と罰』におけるおとぎ話の要素
  一フォークロアと文学
  二ゴロフ王
  三バーバ・ヤガー
  四ほかの悪魔たち
  五水と馬
  六物語の終わりとしての結婚
第八章 『おじさんの夢』のコムイルフォー-自意識と演技
  一コムイルフォーの概念とその歴史
  二トルストイ文学におけるコムイルフォー
  三コムイルフォーと自意識や演劇
  四反復訓練と努力
  五内面と外見の齟齬や一体性
  六応用と使い回し
第九章 ハッピーエンドのドストエフスキー文学
  一喜劇
  二ハッピーエンド
  三『おじさんの夢』と『罪と罰』における母と娘の会話
  四ほかの人のため
  五「実行の愛」と「夢見るだけの愛」
  六『スチェパンチコヴォ村とその住人たち』と『罪と罰』の玉の輿のテーマ
  七ラスコーリニコフの反対
第一〇章 亡くなった兄の思い出-宗教思想と無神論の狭間で
  一『カラマーゾフの兄弟』における兄マルケールの死
  二フォマー・フォミッチと小鳥
  三サクランボのジャムとポレーノフさん
  四『悪霊』と『おかしな男の夢』における兄の思い出
  五作家自身の兄ミハイル