資料詳細

歴史科学協議会 編 -- 大月書店 -- 2024.1 -- 210.04

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

資料コード 請求記号 所蔵館 所蔵場所 資料区分 状態
106860919 /210.04/331/ 県立図書館 一般開架 和書
状態の表記について
   在:「所蔵場所」にあります。
   貸出中:館外へ貸出中です。

   館内閲覧:館内でご利用ください。館外貸出はできません。
   図書館用:館内でご利用ください。図書館(団体)向けに貸し出す資料です。

タイトル 深化する歴史学
副書名 史資料からよみとく新たな歴史像
著者 歴史科学協議会 編  
出版者 東京  大月書店
出版年 2024.1
ページ数 273p
大きさ 21cm
一般件名 日本-歴史
NDC分類 210.04
内容紹介 深化しつづける歴史研究の現在を示した一冊。新しく発見された史資料、近年重要視されるようになってきた史資料に注目するとともに、著名な史資料の新たな解釈を紹介。昨今の日本の史資料をめぐるさまざまなトピックも掲載。
ISBN 4-272-51015-3
ISBN13桁 978-4-272-51015-3
定価 ¥3000
本体価格 ¥3000

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
縄文・弥生時代の農耕を土器から探る 寺前 直人 著 14-19
古墳時代の女性被葬者と女性埴輪 日高 慎 著 20-25
遺物が物語る古代の文化交流 稲田 奈津子 著 26-31
「万世一系」の天皇観と宇佐八幡神託事件 伊集院 葉子 著 32-37
『紫式部日記』からみた「国風文化」という「文化」 皆川 雅樹 著 38-43
「望月の歌」再解釈による藤原道長像の変化 高松 百香 著 44-49
疫病は常に<外>からやって来る 北條 勝貴 著 50-55
AIによるくずし字OCRソフト「miwo」と歴史学 後藤 真 著 56-57
「悪左府」藤原頼長の性と政治・学問 樋口 健太郎 著 60-65
民衆の視点で捉える荘園制研究の現在 朝比奈 新 著 66-71
本拠景観から捉える中世武士の地域支配 田中 大喜 著 72-79
「騎馬武者像」の破格 黒田 智 著 80-85
幕府論の新展開 東島 誠 著 86-91
酒屋や土倉が税を払わない理由 酒匂 由紀子 著 92-97
家印署判からみる中世地下の世界 大河内 勇介 著 98-103
生き続ける惣国一揆のかたち 長谷川 裕子 著 104-109
戦国合戦図屛風をどう「よむ」か 堀 新 著 110-111
資料の公開とDBの構築 井上 聡 著 112-113
地誌にみる近世地域社会形成期の村落開発 鈴木 直樹 著 116-121
「禁中並公家中諸法度」第一条にみる近世朝廷の特質 村 和明 著 122-127
辞令書にみる近世琉球の支配構造 矢野 美沙子 著 128-133
浄瑠璃に映し出された江戸時代のジェンダー規範と理想 中臺 希実 著 134-139
宗門改帳からみる宗名論争 芹口 真結子 著 140-145
明治の回想録にみる村の“一揆経験” 林 進一郎 著 146-151
「異国船打払令」と「薪水給与令」からみる藩・地域社会の海防 清水 詩織 著 152-157
松浦武四郎『近世蝦夷人物誌』と歴史資料 檜皮 瑞樹 著 158-163
起請文からよみとく配流キリシタンの改心 大橋 幸泰 著 164-169
みんなで翻刻 添田 仁 著 170-171
ネットオークションと古文書 小野塚 航一 著 172-173
開港場・外国人居留地の歴史をひもとく史料 市川 智生 著 176-181
明治期政治家私文書のなかの「書類」 池田 さなえ 著 182-187
地域に残された歴史資料と評伝から近代日本をみる 三村 昌司 著 188-193
新聞史料からみる民衆運動 藤田 貴士 著 194-199
桂新党をどう捉えるか 千葉 功 著 200-205
史料としてのマニュアル 藤原 辰史 著 206-211
女性公民権の訃報を知らせる 井上 直子 著 212-217
帝国日本の肥やしと餌 板垣 貴志 著 218-223
歴史資料としての公文書 瀬畑 源 著 224-225
中国側は満蒙開拓団をどうみたか 細谷 亨 著 228-233
韓国軍へ継承された日本植民地下の軍事経験と口述資料 飯倉 江里衣 著 234-239
裁判史料から捉える敗戦直後の民衆運動 佐々木 啓 著 240-245
労働省婦人少年局作成の紙芝居 長 志珠絵 著 246-251
複数の史料からみえてきた「チャイナ部隊」 上地 聡子 著 252-257
「現代絵農書」から農村の歴史をよみとく 清水 ゆかり 著 258-263
合唱からよみとく戦後日本 河西 秀哉 著 264-269
史料ネット活動の広がりと深まり 高山 慶子 著 270-271