資料詳細

林 大地 [著] -- みすず書房 -- 2023.12 -- 311.1

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

資料コード 請求記号 所蔵館 所蔵場所 資料区分 状態
106852999 /311.1/115/ 県立図書館 一般開架 和書
状態の表記について
   在:「所蔵場所」にあります。
   貸出中:館外へ貸出中です。

   館内閲覧:館内でご利用ください。館外貸出はできません。
   図書館用:館内でご利用ください。図書館(団体)向けに貸し出す資料です。

タイトル 世界への信頼と希望、そして愛
副書名 アーレント『活動的生』から考える
著者 林 大地 [著]  
出版者 東京  みすず書房
出版年 2023.12
ページ数 370,35p
大きさ 20cm
書誌年譜年表 文献:巻末p18~35
一般件名 人間の条件
NDC分類 311.1
内容紹介 ハンナ・アーレントの主著「活動的生」について、「世界」概念を主軸に、労働・制作・行為などのキーワードとともに、死・可死性・不死性・記憶・忘却といった視座から読み解く。アーレントの著作全体の核心に近づく試論。
ISBN 4-622-09666-5
ISBN13桁 978-4-622-09666-5
定価 ¥3800
本体価格 ¥3800

目次

序章 世界と子どもへの讃歌としての『活動的生』
  第一節「世界への愛AmorMundi」をめぐって
  第二節本書の目的
  第三節本書の『活動的生』解釈の妥当性
  第四節本書全体の構造
第一部 世界にたいしてなぜ信頼と希望を抱くことができるのか
第一章 活動的生とは何か
  第一節三つの活動と根本条件
  第二節活動的生それ自体
  第三節活動的生の世界維持形成機能
  第四節労働という奇妙な活動
第二章 世界とは何か
  第一節世界概念の二重性
  第二節世界を形づくる「物」
  第三節物を通じた世界の存続と安定化
  第四節世界を新たにする「行為」
  第五節行為を通じた世界の新生と不安定化
  まとめ
第二部 世界への信頼と希望はいかにして破壊されてきたのか
第一章 資本主義による物の持続性の破壊
  第一節社会的なものの拡大と世界疎外の進行
  第二節労働と制作の違い
  第三節社会的なものの誕生と労働の公的領域への進出
  第四節労働の価値転換
  第五節労働の肥大化
  第六節キリスト教の呪縛
  第七節労働する動物の勝利
第二章 全体主義による人間の出生性の破壊
  第一節労働する動物の勝利の帰結としての全体主義
  第二節全体的支配に至るまでの三段階
  第三節イデオロギーとテロルを通じた二重の強制
  第四節大衆の世界喪失=故郷喪失
  まとめ
第三部 世界への信頼と希望をふたたび取り戻すには何をなすべきか
第一章 世界への気遣いとしての活動的生
  第一節活動の場所指定という現象
  第二節活動の場所指定に生じた異変
  第三節活動的生の世界形成的側面と世界破壊的側面
  第四節活動的生を通じた世界の気遣い方
第二章 子どもへの気遣いとしての教育
  第一節「教育の危機」論文と『活動的生』
  第二節子どもと世界にたいする二重の責任
  第三節保守的活動としての教育
  第四節保守と革命の相互作用
  第五節不死性を獲得する二つの方法
  まとめ
終章 この世界を故郷とするために
  第一節本書全体のまとめ
  第二節世界に刻み込まれた過去の痕跡
  第三節『活動的生』を切に欲する者