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森 千香子 著 -- 東京大学出版会 -- 2023.11 -- 361.78

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資料コード 請求記号 所蔵館 所蔵場所 資料区分 状態
106853385 /361.7/227/ 県立図書館 一般開架 和書
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タイトル ブルックリン化する世界
副書名 ジェントリフィケーションを問いなおす
著者 森 千香子 著  
出版者 東京  東京大学出版会
出版年 2023.11
ページ数 7,350,21p
大きさ 20cm
並列タイトル The Brooklynization of the World:Rethinking Gentrification
書誌年譜年表 文献:巻末p1~21
一般件名 ニューヨーク , 人口移動 , 社会的排除 , 都市再開発-ニューヨーク
NDC分類 361.78
内容紹介 今世紀初頭以降、NY・ブルックリンで拡大してきたジェントリフィケーション。その過程とメカニズムを考察し、人種やジェンダー、階級による分断が錯綜する時代に生きる住民たちの日常生活と闘争、共生への試みを描く。
ISBN 4-13-050208-5
ISBN13桁 978-4-13-050208-5
定価 ¥3200
本体価格 ¥3200

目次

序章 なぜブルックリンに注目するのか
  1ブルックリン化とは何か
  2パンデミック時代のジェントリフィケーション
  3事例としてのブルックリン
  4「超多様」な住民コミュニティにおける共存
  5日常への注目と「認知としてのジェントリフィケーション」
Ⅰ ブルックリンの都市変容と住民コミュニティの再編
1章 現代都市を変える力学
  1はじめに
  2再開発のフロンティアとしてのブルックリンと都市行政の役割
  3不動産市場のグローバル化と住宅の金融商品化
  4もう一つの「賃貸住宅市場」とプラットフォーム資本主義
  5ローカルを変質させるトランスナショナルな不動産・金融複合体
2章 複数のブルックリンと予期せぬ共存
  1富裕化・白人化なのか
  2ジェントリフィケーションと並行した移民の増大と矛盾
  3ブルックリンは一つではない
  4「予期せぬ身体的共存」という課題
Ⅱ 対立の争点としてのジェントリフィケーション
3章 「立ち退き」というパンデミックな感覚
  1問題の所在
  2立ち退きの顕在化
  3日常への物理的圧力
  4立ち退きと日常に埋め込まれた差別
  5人種化された立ち退き圧力の共有
4章 地元で「部外者」になる
  1「まだ、ここに住んでいたのかい?」
  2トリクルダウンは起きるのか
  3変化と生きる
  4地元住民にとってのコミュニティ
  5地元で「部外者」になる
5章 地域の新たなアクターたち
  1はじめに
  2「ジェントリファイアー」の誕生と郊外化政策の影響
  3ポスト近代家族と新中間階級論
  4「中間階級」の細分化と差異化、分断
  5グローバル資本主義の進化と地区変容の担い手論の限界
6章 空間にひもづけられた「差異のるつぼ」
  1「多様性」を問い直す
  2カテゴリー間の多様な差異と共存
  3カテゴリー内部の分断と共生
  4相互不信とコンフリクトを強化する構造
  5変化する空間と関係性の再編
Ⅲ ジェントリフィケーションの再解釈と「共生」
7章 反ジェントリフィケーションの多様な実践
  1はじめに
  2居住をめぐる「たたかい」の歴史
  3COの活動とは何か?
  4まなぶ・つたえる
  5反ジェントリフィケーションの実践の射程と意義
  6変化を生み出すつながりの連鎖
8章 人種横断的な共生の実践
  1人種横断的な連携はなぜ可能になったのか
  2コミュニティ・オーガナイザーの役割
  3人種横断的「共生」の実践の場
  4自分の立ち位置を知る
  52020年ブラック・ライブズ・マター運動の上流で
9章 パンデミック時代の共生
  1コロナウイルスとレイシズム、二つのパンデミック
  2「生命」を支えた相互扶助
  3自主隔離と古典的実践の再発見
終章 「分断」を学びほぐす
  1ジェントリフィケーション概念の再考
  2「分断」を学びほぐすアプローチ