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柳田 さやか 著 -- 森話社 -- 2023.10 -- 728.21

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資料コード 請求記号 所蔵館 所蔵場所 資料区分 状態
106847593 /728.2/322/ 県立図書館 一般開架 和書
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タイトル 「書」の近代
副書名 その在りかをめぐる理論と制度
著者 柳田 さやか 著  
出版者 東京  森話社
出版年 2023.10
ページ数 361p
大きさ 22cm
書誌年譜年表 文献:p326~343
一般件名 書道-日本
NDC分類 728.21
内容紹介 西洋的な美術観の導入により「書」は美術の境界に位置づけられた。その後、書はどのように評価されてきたのか。書道界の動向と理論や教育等の諸制度より、書がいかに在ったのかを丹念に検証し、旧態の「美術史」を再編する。
ISBN 4-86405-178-1
ISBN13桁 978-4-86405-178-1
定価 ¥4900
本体価格 ¥4900

目次

序章
  一本書の背景
  二近代日本における「美術」受容の研究史
  三「書」と「美術」に関する研究史と課題
  四本書の目的と意義
  五本書の方法と構成
第一部 「書」の揺動
第一章 「書ハ美術ナラス」論争の諸論点
  一「書ハ美術ナラス」論争当時の「美術」観
  二「書ハ美術ナラス」論争の概要と先行研究
  三小山正太郎の「書ハ美術ナラス」
  四岡倉天心の「書ハ美術ナラスヲ読ム」
  五「書ハ美術ナラス」論争の初期の反響
第二章 博物館における「古物」観と「書画」
  一湯島聖堂博覧会・聖堂書画大展観と「書」
  二壬申検査と「書」
  三博物館の「古物」観と「芸術部」
第三章 内国勧業博覧会・竜池会における「書画」
  一内国勧業博覧会の「美術」観と「書」
  二竜池会の「美術」観と「書」
  三観古美術会と「書」
第二部 「書画」の分離
第四章 「書ハ美術ナラス」論争の影響と展開
  一書道界における「書」の非「美術」論
  二書道界における「書」の「美術」論
  三国学者・漢学者における「書」の「美術」論
  四美術界における「書」の「美術」論
第五章 内国勧業博覧会・日本美術協会における「書画」分離
  一六書会の展覧会開催
  二内国勧業博覧会の「書画」分離と「書」廃止
  三日本美術協会と六書協会
第六章 博物館・東京美術学校における「書画」分離と「書道史」形成
  一帝国博物館・東京帝室博物館と「書」
  二東京美術学校と「書」
  三小杉榲邨の『大日本美術史』
第三部 「書」の自立
第七章 「美術」の相対化と「書」の自立
  一美術界における「書」観の展開
  二書道界における「書」の「美術」論の展開
  三書道界における「書」の自立
第八章 書家達の自立と文部省美術展覧会・博覧会
  一日本書道会と「美術」への参画
  二談書会と「美術」からの自立
  三展覧会における「篆刻」と「書」
第九章 「書」の出版の自立
  一美術雑誌と書道雑誌
  二書道全集の萌芽
  三「美術史」の単行本化と「書道史」
第四部 「書」の普及と体系化
第十章 「書」の「芸術」論とその普及
  一前代からの書論の深化
  二「書」の「芸術」論
  三「書」の普及志向
第十一章 展覧会・博物館・学校教育における「書」の普及
  一平和記念東京博覧会と「書」
  二日本書道作振会の運動
  三中村不折と書道博物館
  四書道教育振興運動と学校教育
第十二章 出版における「書道史」の体系化
  一「美術史」単行本と「書」
  二「書道史」の単行本化と図版集
  三『書道全集』の誕生
終章
  一各部の総括
  二本書の成果と今後の課題