資料詳細

向 静静 著 -- 人文書院 -- 2023.5 -- 490.21

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

資料コード 請求記号 所蔵館 所蔵場所 資料区分 状態
106820301 /490.2/259/ 県立図書館 一般開架 和書
状態の表記について
   在:「所蔵場所」にあります。
   貸出中:館外へ貸出中です。

   館内閲覧:館内でご利用ください。館外貸出はできません。
   図書館用:館内でご利用ください。図書館(団体)向けに貸し出す資料です。

タイトル 医学と儒学
副書名 近世東アジアの医の交流
著者 向 静静 著  
出版者 京都  人文書院
出版年 2023.5
ページ数 344p
大きさ 20cm
書誌年譜年表 文献:p315~330 関連略年表:p332~337
一般件名 医学-歴史 , 儒学-歴史
NDC分類 490.21
内容紹介 「論語」などの儒教経典、儒学、疫病、東アジアの国際情勢から様々な影響を受け、変容し続けていた近世日本の医学。後藤艮山ら古方派医学の四大家が実践した「復古」の多様性を解き明かし、近世日本医学史を再定位する。
ISBN 4-409-04124-6
ISBN13桁 978-4-409-04124-6
定価 ¥5200
本体価格 ¥5200

目次

序章
  一本書の問題意識
  二先行研究
  三後世派医学と古方派医学
  四本書の課題と方法
  五本書の構成
  六補足登場する諸用語・概念について
第一部 古方派医家の「復古」
第一章 後藤艮山の「古道」-「日用食品」・民間治療法の提唱
  一はじめに
  二後藤艮山の生い立ち
  三「古道」の内実-「未病ヲ養生ガ主ナリ」
  四「薬ハ毒物」-「温補」への批判
  五「順気」としての治療法
  六おわりに
第二章 香川修庵の「自我作古」-「日用」の医学全書の成立
  一はじめに
  二「儒医一本論」について
  三「自我作古」としての『一本堂行余医言』
  四「日用之薬」としての『一本堂薬選』
  五『一本堂薬選』への批判-戸田旭山『非薬選』
  六おわりに
第三章 山脇東洋の「述而不作」-腑分けの実施と『外台秘要方』翻刻
  一はじめに
  二「周之職」-腑分けの実施と『周礼』
  三「漢之術」とする『傷寒論』
  四「晋唐之方」としての『外台秘要方』
  五永富独嘯庵における「古医道」
  六おわりに
第四章 吉益東洞の「古訓」とその展開-「万病一毒論」をめぐって
  一はじめに
  二東洞の「古訓」
  三「疾医」の規範としての扁鵲と張仲景
  四東洞の「天命説」
  五東洞の処方集・薬物書
  六「万病一毒論」と梅毒の治療
  七東洞以降-医学における日本中心主義の形成
  八おわりに
第二部 東アジアにおける医の交流-『傷寒論』の研究と「実用」
第五章 明清医学と近世日本医学-越境する医家たち
  一はじめに
  二明・清代に留学した日本医家
  三来日した中国医家およびその活動
  四北山友松子の医学と長崎
  五おわりに
第六章 『傷寒論』研究と東アジア
  一はじめに
  二張仲景と『傷寒論』
  三近世日本における中国の『傷寒論』関係書
  四『傷寒論』の日本伝来と研究
  五おわりに
第七章 『傷寒論』の「実用」-麻疹・痘瘡・腸チフス・風邪の治療から
  一はじめに
  二麻疹の流行と『傷寒論』
  三痘瘡の流行と『傷寒論』
  四腸チフスの流行と『傷寒論』
  五風邪の流行と『傷寒論』
  六おわりに
終章
  一「復古」の多様性
  二古方派医学の再定位
  三医学と儒学
  四今後の課題-東アジア医学思想史・交流史研究に向けて