資料詳細

穂積 裕昌 著 -- 雄山閣 -- 2022.12 -- 210.091

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

資料コード 請求記号 所蔵館 所蔵場所 資料区分 状態
106789803 /210.09/124/ 県立図書館 一般開架 和書
状態の表記について
   在:「所蔵場所」にあります。
   貸出中:館外へ貸出中です。

   館内閲覧:館内でご利用ください。館外貸出はできません。
   図書館用:館内でご利用ください。図書館(団体)向けに貸し出す資料です。

タイトル 大嘗祭の考古学
叢書名 考古学からみた古代祭祀
著者 穂積 裕昌 著  
出版者 東京  雄山閣
出版年 2022.12
ページ数 250p
大きさ 21cm
並列タイトル Archelogy of Daijosai
一般件名 大嘗祭 , 遺跡・遺物-日本 , 古墳 , 祭祀遺跡
NDC分類 210.091
内容紹介 大嘗祭の本質は「天皇霊」受霊の秘儀だったのか。折口信夫「大嘗祭論」を淵源とした古墳・埴輪祭祀論の成立過程を吟味し、考古学的知見と「延喜式」などの儀礼内容を総合し、大嘗祭と古墳時代祭祀研究に新たな地平を拓く。
ISBN 4-639-02878-9
ISBN13桁 978-4-639-02878-9
定価 ¥3500
本体価格 ¥3500

目次

第一章 大嘗祭と考古学をめぐる研究史
  はじめに
  1折口大嘗祭論の登場
  2折口大嘗祭論の受容
  3折口大嘗祭論への批判的言説
  4考古学による折口大嘗祭論の受容と敷衍
  5奈良時代大嘗宮の発見と新たな大嘗祭論
  6小林行雄と大嘗祭具研究
  7森浩一の大嘗祭論
  8テキストの整備
  9令和大嘗祭と新たな大嘗祭論
  小結
第二章 首長霊と鎮魂
  1折口大嘗祭論と「天皇霊」継承という考え方
  2古代人の死、王宮から大嘗祭へ
  3大嘗祭論と前方円墳首長霊継承儀礼説
  4折口にみる「真床覆衾」認識の変化
  5「天皇霊」と「首長霊」
  6動詞的存在としての折口「鎮魂(タマフリ)論」
  7『令義解』の「鎮魂」釈儀と折口鎮魂論の行方
  8霊力強化としての「鎮魂」(タマフリ)
  小結
第三章 大嘗祭テキストの考古学的解題
  1テキストの確認~儀式踐祚大嘗祭儀と延喜式踐祚大嘗祭式~
  2「延喜踐祚大嘗祭式」の考古学的検討
  小結
第四章 大嘗祭料物の考古学的検討
  はじめに
  1大嘗祭に注目する理由
  2大嘗祭で行われた儀礼
  3大嘗祭料物構成の特質
  4古墳時代祭祀遺跡出土品との対比
  5実物供献における留意点
  小結
第五章 大嘗祭供神御饌の淵源
  1問題の所在
  2大嘗祭の御饌とその特徴
  3纒向遺跡土坑SK3001と大嘗祭起源論
  4纏向遺跡大嘗祭起源論の問題点
  5纒向遺跡辻土壙4の遺物組成とその問題
  6石野「纒向型祭祀」論
  7食物供献儀礼に用いる容器
  8古墳出土の食物形土製品の系譜
  9死者への貝類供献とその思想
  10土俗性のある食物供献
  小結
第六章 神宮御井と大嘗祭
  1問題の所在
  2荒祭宮近傍の「御井」
  3外宮・上御井社
  4御井に関する内在的意味
  5「山辺御井」
  6神宮御井の歴史的位相
  小結
第七章 片流れ家の存在形態
  はじめに
  1家形埴輪にみる片流れ建物
  2大嘗祭で造立された片流れ家
  3大嘗祭における片流れ家の機能
  4首長居宅にみる片流れ家
  5片流れ家の存在形態
  小結
第八章 大嘗宮正殿建物の伝統性
  1問題の所在
  2大嘗祭使用建物と正殿構造
  3古墳時代平地式住居の壁構造
  4草壁・草屋根を表現した家形埴輪
  5黒木・草葺・草壁建物の意義
  小結
終章 大嘗祭に内在する伝統性とその理念
  1『日本書紀』と大嘗祭儀の照応性
  2伝統性の編集による大嘗祭儀の創出
  3大嘗祭卯日神事についての諸説
  4大嘗祭祈請文と『日本書紀』
  5「崇神紀」の祭祀伝承と「垂仁紀」二十五年一云
  6卯日神事で祈られたこと