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シナン・レヴェント 著 -- 人文書院 -- 2022.9 -- 319.1027

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資料コード 請求記号 所蔵館 所蔵場所 資料区分 状態
106771322 /319.1/995/ 県立図書館 一般開架 和書
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タイトル 石油とナショナリズム
副書名 中東資源外交と「戦後アジア主義」
著者 シナン・レヴェント 著  
出版者 京都  人文書院
出版年 2022.9
ページ数 358p
大きさ 20cm
並列タイトル OIL&NATIONALISM
書誌年譜年表 文献:p320~343
一般件名 日本-対外関係-中近東-歴史 , 石油産業
NDC分類 319.1027
内容紹介 戦後日本の「中東」概念が、戦前のアジア主義が形を変え、資源と密接に結びついた「民族主義」の影響を強く受けていたことを解明。関係者の聞き取りも踏まえ、「民族系資本」としての石油、資源ナショナリズムを考察する。
ISBN 4-409-52090-1
ISBN13桁 978-4-409-52090-1
定価 ¥4500
本体価格 ¥4500

目次

序章 戦後日本における中東:その定義と概念
  1問題意識:イスラーム世界論から石油資源論へ
  2先行研究:公式外交を中心とする研究傾向
  3研究の視角:民族石油資本と戦後「アジア主義」
  4課題と目的
  5方法論
  6本書の構成
第一章 出光佐三とイラン石油
  1戦後石油産業の展開
  2出光佐三と宗像大社
  3出光佐三の民族資本論
  4イラン石油の輸出と国策石油会社設立構想
  5出光興産株式会社とイラン政府との交渉
  6日章丸事件
  7大協石油によるイラン石油輸入計画
  8石崎重郎とイラン石油の輸入交渉
第二章 山下太郎とサウジアラビア・クウェート石油
  1戦後石油鉱業の進展
  2「政商」事業家:山下太郎
  3日本輸出石油株式会社の設立
  4中東石油へ進出と岸政権の後援
  5アラビア石油株式会社と富士石油株式会社の設立
  6林昻の回想に見るアラビア石油と中東
  7水野惣平による民間外交
第三章 田中清玄とアブダビ石油
  1「皇道仏教徒」としての田中清玄
  2ライフワークとしてエネルギー問題
  3中東をめぐるBPと田中清玄の関係
  4「第二和製メジャー」アブダビ石油株式会社の設立における田中清玄の役割
  5田中清玄と政界との関わり
  6日本・アブダビ首長国間の新エネルギー開発協同プロジェクトの試み
  7「アジア連盟」の夢想
第四章 杉本茂とアブダビ石油
  1杉本茂の石油業界への関与
  2戦後の丸善石油と杉本茂
  3アブダビ石油の設立と杉本茂の蘇生
  4対外石油製品輸出論
  5石油危機説と民族資本論
  6観音信仰者の杉本茂
第五章 中谷武世と中東
  1中谷武世とは
  2戦前の中谷とアジア主義
  3戦後の中谷と保守政界
  4日本アラブ協会の設立過程
  5アスワン・ハイ・ダム建設問題と日本
  6中谷による民間外交
  7中谷の民族主義論
  8中谷と中東問題
終章
  1資源派財界人主導による対中東資源外交
  2石油をめぐる民族主義:天皇崇拝主義
補論 通商産業省と石油の自主開発政策
  1民族派による対中東民間外交に対する官僚のスタンス
  2政府による海外石油開発政策の促進
  3石油開発公団の設立
  4石油開発公団による中東油田開発への援助
  5石油開発公団による海外石油開発政策の問題点
  6「和製メジャー」構想