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阿部 武司 著 -- 名古屋大学出版会 -- 2022.2 -- 586.221

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106743107 /586.2/122/ 県立図書館 一般開架 和書
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タイトル 日本綿業史
副書名 徳川期から日中開戦まで
著者 阿部 武司 著  
出版者 名古屋  名古屋大学出版会
出版年 2022.2
ページ数 9,622,56p
大きさ 22cm
書誌年譜年表 文献:巻末p19~56
一般件名 綿業-歴史
NDC分類 586.221
内容紹介 明治の産業革命をリードし瞬く間に世界市場を制覇した日本綿業。近代的大紡績企業と、近世から続く農村織物産地や流通を担う問屋・商社などの連携による成長過程を解明し、巨大産業の興隆を圧倒的な密度とスケールで描く。
ISBN 4-8158-1059-7
ISBN13桁 978-4-8158-1059-7
定価 ¥7200
本体価格 ¥7200

目次

序章 日本綿業の生成と発展
  一日本経済史・経営史上における綿業の意義
  二本書の構成
第Ⅰ部 日本綿業の興隆
第1章 近代日本綿紡績業確立の背景
  はじめに
  一明治期農村織物業における原料糸の変遷-手紡糸・輸入機械糸・国産機械糸
  二農村における繊維品の自家生産-兵庫県農村の事例
  三産地綿織物業と景気変動
  四産地綿織物業における三度のイノベーション
  おわりに
農村における繊維品の自家生産―兵庫県農村の事例 (p26~33)
第2章 近代綿紡績業の勃興と定着
  はじめに
  一明治二〇年代における近代的綿紡績業の発展
  二日清戦後の不況
  三日露戦後の新たな展開
  四財閥と繊維産業
  おわりに
第3章 綿紡績業の技術と労働
  はじめに
  一イギリスにおける展開
  二アメリカにおける展開
  三日本における展開‐大阪紡績会社の事例を中心に
  おわりに
補論1 戦前期日本綿業における女性労働
  はじめに
  一「女工哀史」
  二「原生的労働関係」の展開
  三綿紡績業の労働条件の急速な改善
  四開明的経営者と政府の役割
  五第一次世界大戦以降の労働運動とILO
  六戦間期の紡績業における女性労働者
  おわりに
第4章 産地綿織物業の展開
  はじめに
  一徳川時代における産地綿織物業
  二明治前期における産地綿織物業
  三明治中・後期における産地綿織物業
  おわりに
第5章 産地綿織物業における問屋制の盛衰
  はじめに
  一一八八〇年代における問屋制の確立
  二問屋制の変質と衰退
  おわりに
第6章 賃機から力織機工場へ
  はじめに
  一分析視角
  二泉南における第一次力織機化
  三織元の対応-力織機工場か賃機か?
  おわりに
補論2 明治後期の賃機工賃
  はじめに
  一原資料について
  二集計方法
  三結果とその解釈
  小括近代日本綿業の形成-近代産業と在来産業の併進
第Ⅱ部 日本綿業の黄金時代
第7章 戦間期における日本綿業の事業戦略
  はじめに
  一伝統的戦略の展開-水平的結合と垂直的統合
  二新戦略の展開
  おわりに
第8章 戦間期における産地綿織物業の躍進
  はじめに
  一戦間期日本の産地綿織物業
  二綿織物業の地域類型
  三産地綿織物業の発展戦略
  四日本綿業のなかの産地織物業
  おわりに
第9章 今治綿織物業の展開
  はじめに
  一今治綿織物業の発展
  二今治綿織物業における同業者団体と工業試験場
  おわりに
補論3 備後地方で繊維産業がなぜ発展したのか
第10章 日本綿業と中国市場
  はじめに
  一第一次世界大戦前後における日本綿業と中国市場
  二第一次世界大戦を画期とする中国紡績業の発展
  三一九二〇年代日本綿業の中国進出
  四一九二〇年代後半以降における中国綿布市場の変容
  おわりに-一九三〇年代への展望
第11章 在華日本紡績同業会の活動
  はじめに
  一在華日本紡績同業会の設立
  二設立の背景
  三在華日本紡績同業会の活動
  おわりに
第12章 綿紡績企業における経営者群像
  はじめに
  一和田豊治と富士瓦斯紡績会社
  二資産家大原孫三郎の企業者活動と社会事業
  三大原孫三郎と武藤山治-経営理念と経営管理
  おわりに
  小括日本綿業の世界制覇-大企業と中小企業との連携
終章 日本の経済発展と綿業
  一総括
  二展望