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豊田 周子 著 -- 関西学院大学出版会 -- 2021.12 -- 920.27

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資料コード 請求記号 所蔵館 所蔵場所 資料区分 状態
106726359 /920.2/230/ 県立図書館 一般開架 和書
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タイトル 台湾女性文学の黎明
副書名 描かれる対象から語る主体へ1945-1949
著者 豊田 周子 著  
出版者 西宮  関西学院大学出版会
出版年 2021.12
ページ数 11,231p
大きさ 22cm
書誌年譜年表 文献:p217~225
一般件名 台湾文学-歴史 , 女性(文学上)
NDC分類 920.27
内容紹介 「台湾女性文芸」という参照枠を通して、台湾と日本そして中国の女性に関わる文化的連続性や共時性を検証。歴史の間に埋もれた台湾女性の主体的な文芸活動を文学研究の立場から掘り起こし、彼女たちの声を文学史に位置づける。
ISBN 4-86283-325-9
ISBN13桁 978-4-86283-325-9
定価 ¥4800
本体価格 ¥4800

目次

第Ⅰ部 描かれる「台湾女性」
  第一章張我軍の新詩「乱都之恋」から中国語白話小説「白太太的哀史」まで
  第二章王昶雄「鏡」試論
第Ⅱ部 失われた「台湾女性」
  第三章『胡志明』から『アジヤの孤児』へ
  第四章楊逵の作品改訂にみる戦後初期台湾の文化再建
  第五章呉濁流「ポツダム科長」にみえる創られた台湾人「新女性」
第Ⅲ部 あらわれた「台湾女性」
  第六章『台湾新生報』「台湾婦女週刊」に掲載された新詩の意味
  第七章陳蕙貞『漂浪の小羊』に描かれた女性たち