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本田 由紀 編 -- ナカニシヤ出版 -- 2025.3 -- 377.04

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資料コード 請求記号 所蔵館 所蔵場所 資料区分 状態
106925423 /377/147/ 県立図書館 一般開架 和書
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タイトル 文系大学生は専門分野で何を学ぶのか
副書名 専門分野別習得度から考える
著者 本田 由紀 編 , 小山 治 著 , 椿本 弥生 著 , 二宮 祐 著 , 香川 めい 著 , 河野 志穂 著 , 久保 京子 著 , 松下 佳代 著  
出版者 京都  ナカニシヤ出版
出版年 2025.3
ページ数 4,214p
大きさ 21cm
並列タイトル What Do Students Learn in Each Discipline of the Humanities and Social Sciences?
一般件名 大学
NDC分類 377.04
内容紹介 日本学術会議による「分野別質保証のための参照基準」を参照した、きめ細やかなパネル調査とその分析を中心に、大学生の頃に習得した知識と仕事との関連を論じる。
ISBN 4-7795-1854-6
ISBN13桁 978-4-7795-1854-6
定価 ¥2700
本体価格 ¥2700

目次

序章 大学教育での「学び」をいかに把握するか
  1大学教育での「学び」をいかに把握するか
  2「習得度」項目の作成
  3調査の概要
  4本書の構成
第Ⅰ部 専門分野別習得度を軸とした分析
第1章 「習得度」からみる専門教育の学習成果
  1本章の目的:個々の専門分野で学生は何をどれほど学んでいるか
  210分野の習得度項目の回答結果
  3習得度項目の回答結果が示唆する専攻分野別の教育課題
第2章 専門分野別習得度と関連する大学教育とは何か
  1問題設定
  2先行研究の検討
  3変数の設定
  4分析
  5結論
第3章 専門分野の習得度は卒業後にどう影響しているか
  1問題関心と仮説
  2変数・データ・分析方法
  3分析結果
  4結論と考察
第4章 専門分野習得度と大学教育の有効性認識
  1問題と目的
  2分析1:分野ごとの「習得度」と大学教育の有効性との相関<Wave1~4の推移>
  3分析2:専門分野習得度と大学での学びの仕事への活用度の順序ロジスティック回帰
  4専門分野別の回帰モデルの検討
  5まとめと今後の課題
第5章 聞き取り調査の結果から見る人文社会系大学教育の職業的レリバンス
  1はじめに
  2仕事に関連すると認識される知識
  3考察と課題
第Ⅱ部 大学教育の諸側面
第6章 入試方法は大学での学びや成果とどう関連しているのか
  1拡大する「年内入試」:一般入試とどう異なるのか?
  2データと変数
  3分析結果:入試方法によるさまざまな違い
  4まとめ
第7章 大学時代のレポート学習行動は職場における経験学習を促進し続けるのか
  1問題設定
  2先行研究の検討
  3変数の設定
  4分析
  5結論
第8章 大学の地域教育は出身大学所在地と居住地の一致の有無と関連するのか
  1問題設定
  2先行研究の検討
  3分析方法
  4分析
  5結論
第9章 職業資格の取得の規定要因は何か
  1はじめに
  2先行研究の検討と課題設定
  3どのような資格が取得されているのか
  4誰が資格を取得するのか
  5おわりに
第10章 人文・社会系大学生の学習経験と進学行動
  1問題設定
  2先行研究の検討と課題の設定
  3学部時代の経験・獲得された能力が進学行動に与える影響
  4人文社会系学生の進学決定時期と進学理由
  5まとめ
第11章 大学教育の質の把握に関する理論的検討
  1本章の問題と目的
  2学生を通した大学教育の質の評価のタイプ
  3習得度による大学教育の質の把握
  4おわりに